用途に合った規格を選択

生分解性マルチには栽培適応期間に合わせてマルチ機能を保持する期間が異なるタイプがあります。

栽培適応期間の違い

２～３か月タイプ　／　４～６カ月タイプ

生分解マルチの代表的な規格

幅＝９５ｃｍ・１３５ｃｍ・１５０ｃｍ

長さ＝２００ｍ・４００ｍ

いずれも、メーカーにより様々なラインナップがありますので、はじめて使う方は、これまでご使用のマルチの規格、栽培期間を伝えてお尋ねください。

生分解性マルチもポリマルチと同様に各種の機能性が付与されています。

色による機能の違い

地温のコントロール
【抑制】←　白黒・黒・銀ネズ・透明　→【上昇】

雑草の抑制効果
【低い】←　透明・銀ネズ・白黒・黒　→【高い】

表面の白色が光を反射して温度上昇を抑え、裏面の黒色の遮光で雑草繁茂を抑制します。

遮光性が高い黒色で雑草抑制に利用されています。
生分解性マルチでもっとも多く使われている色です。

地温を高めた春先は多く使われる色です。雑草抑制の効果は弱いので注意が必要です。